シンクジャム「改善プレゼン面接」ガイド
25Y先輩社員の体験談と準備のヒント
シンクジャムでは、採用選考において「改善プレゼンテーション面接」を実施しています。このページでは、シンクジャムのプレゼンテーション面接を実際に経験し、2025年4月に正社員として入社された先輩の体験談をもとに、テーマの決め方、準備の進め方、当日の不安、受けてみて感じたことを紹介します。
「改善プレゼンテーション面接」では、身近なアプリやWebサイト、サービスなどをテーマに、課題を見つけ、改善案を考え、社員に向けて発表します。求められるのは、完璧な正解やプレゼンの上手さだけではありません。自分なりにユーザーの視点で考え、根拠を集め、相手に伝わる形にしていくプロセスも大切です。
「シンクジャムのプレゼン面接は難しいのか?」「どんな準備をすればよいのか?」と気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
【体験談01】
何を話せばいいか分からなかった私が、プレゼンを組み立てられた理由
2025年4月入社|Sさん(男性)
今振り返ってみると、改善プレゼン面接は、シンクジャムで働くうえで必要な考え方の一端を感じることができた、よい経験だったと思います。例えば、実際に自分で体験してみて、どこに問題がありそうか?を探ってみるといったことが挙げられます。
私は選考に向けて準備する中で、テーマ選定に苦労しました。身近なブランドや、バイト先のホームページ・SNSなどを見ても、どのような観点から問題を指摘すればいいのか、イメージが付きませんでした。
そこで、実際に自分で会員登録や契約までの流れを試してみて、どこが分かりにくい・使いにくいと感じたか?といったことを起点に考えてみました。すると、「このサイトの目的は○○なのにも関わらず、実際に使ってみると□□で~」といった流れで、スムーズにプレゼンの内容を組み立てることができました。
実際の仕事においても、クライアントのWebサイトや商品を利用してみるといった姿勢は必要ですので、プレゼン選考の経験は、今の仕事にも活きていると感じています。
【体験談02】
「楽しそう」から挑戦したプレゼン面接で、根拠をもって伝える大切さを学んだ
2025年4月入社|Mさん(男性)
改善プレゼン面接を通じて、私は科学的根拠を用いて説明することの重要性を学びました。そもそも、私がこの試験を受けようと思ったのは従来の面接とは異なる形式に魅力を感じ、楽しそうだと思ったことが受験のきっかけです。
テーマにはアルバイト先のホームページを選定しましたが、個人経営の飲食店で認知度が低く、前提理解の不足が課題となりました。そのため、店舗風景や接客状況などの実際の経験を補足し、理解を促す工夫を行いました。
ただ、発表後は、「そのターゲットは本当に来訪するのか」といった社員さんの質問を通じ、自身の考察が主観に偏っていたことを実感しました。プレゼン試験を経て、前提知識の異なる方々に納得感を持っていただくためには科学的根拠に基づいた説明が重要だと学びました。これは、現在の業務にも共通する部分だと考えています。
【体験談03】
プレゼンが得意かよりも、考え抜けるかを見てもらえる選考だった
2025年4月入社|Sさん(女性)
採用試験の改善プレゼン面接を通じて、ターゲット理解の解像度を高める重要性を学びました。
実践的な課題形式の試験に魅力を感じ、自身のプランニング適性を試すため挑戦しましたが、当初はありきたりな施策しか出せず、着眼点やアイデアに自信が持てませんでした。また、「なぜそれが有効か」の説明も主観的になり、納得感のあるシナリオ構築に苦戦しました。
そこで、最新の動向やAI活用の事例を調べ、さらに企業データやアンケート結果などのファクト収集に注力しました。しかし本番では、「矛盾している点」や「詰め切れていない仮説」を指摘され、自分なりに考え抜く重要性を痛感しました。
この経験から、どれだけ理論を整えても、ターゲットのニーズやインサイトを捉えられなければ意味がないと学ぶことができ、現在の業務でもターゲット理解を起点に仮説を深めることを意識しています。
【FAQ集】
Q.1|最初に、改善プレゼン面談を知ったとき、どう感じましたか?
■他の企業の選考では経験したことがなかったので、正直、「そこまでしないといけないのか…」と思いました。一方で、それほど採用に力を入れている企業だということも感じましたし、その選考を通過すれば、おそらくミスマッチは防げるだろうとも思いました。
■面接試験が多い就職活動の中で、他社にはあまり見られない形式の試験であり、楽しそうだという印象でした。
■ポジティブ:実務に近そうな内容で、勉強になりそうだと思いました。試験結果は実務適正の有無にも直結すると思ったため、合否に対して納得感を持てそうだと感じました。
ネガティブ:受かるかどうかもわからない中でプレゼンを準備するのは、少々負担が重いと感じました。
Q.2|いちばん不安だったことは、何でしたか?
■内容が多かったので、時間内にきちんと説明できるか不安でした。
■緊張しやすい性格のため、本番で落ち着いて話せるかに不安がありました。また、質問に対して対応できるかという点も懸念していました。
■「自分の感性やアイデアの確からしさが評価軸」と事前に案内されていたものの、明快な正解は存在しないため、強い不安を感じていました。
Q.3|テーマはどう決めましたか?
■アルバイト先のHPやSNSを見て、自分が分かりにくいと思ったものをテーマにしました。
■アルバイト先(個人経営の飲食店)のHPをテーマに選びました。馴染みのあるもののほうが自分事化しやすいというのもありますが、アルバイトでの接客経験から、ターゲット像の推察がしやすいと考えたためです。
■どんな質問にも一定の解像度で回答できるよう、勤続年数が長く、思い入れのあるアルバイトを選びました。また、アンケートなどの定量的なデータを活用できるアルバイトかどうかも慎重に吟味しました。
Q.4|準備は何から始めましたか?
■テーマ探しから始めました。
■提示されたプレゼンの構成例に従い、サイトの目的=ターゲットの態度変容を考えました。想定ターゲットについては、日頃のアルバイト経験に加え、サイトに記載されている内容をもとに推察しました。
■とにかくサイトを利用してみて、ユーザー視点で不便に感じた点や課題を洗い出しました。
Q.5|どのくらいの期間・時間で準備しましたか?
■1週間くらいです。
■約5日間で準備しました。提出直前になって気づく点が多かったため、余裕を持ったスケジュールで進める重要性を感じました。また、資料作成中にアイデアが拡散する場面が多かったことから、事前に構成や内容を固めておくことの必要性も認識しました。
■約2週間です。
Q.6|内容を考えるとき、特に意識したことは何ですか?
■目的→問題→課題→具体策の関係性を意識しました。
■納得感を持たせるために、抜け漏れがないように意識しました。「問題」の部分では、サイト内をくまなく確認し、取りこぼしがないようにしました。
■ありきたりではない着眼点やアイデアの独自性と、それに対する納得感を両立させることです。
Q.7|資料づくりで工夫したことはありますか?
■全体の流れとして不自然でないかを確認しながら資料をつくりました。
■資料単体でも内容がわかるということを意識しました。具体的には、要点は文章として明記し、画像についてもキャプションを漏れなく付けるなどです。緊張しやすい性格で落ち着いて話せるか不安があったので、最悪の場合、資料を読み上げれば内容が伝わるような構成にしました。
■複数アイデアを含むボリュームのある提案だったため、情報の区切りが分かりやすくなるようにアイコンや色使いを工夫し、内容を直感的に理解しやすい構成にできるように心がけました。
Q.8|練習は、どんなふうに行いましたか?
■時間を測りながら、声に出して練習しました。
■実際にPPTを操作しながら口頭練習を行いました。資料に伝えたいことは記載していたため、その情報は取りこぼさないように内容を整理しながら練習を繰り返しました。
■社会人経験のある家族にプレゼンを行い、ビジネス観点でのフィードバックをもらいました。
Q.9|当日、特に気をつけたことは何ですか?
■早口にならないよう、丁寧に説明することを心掛けました。
■内容以前に、通信環境等で聞き取りづらいといった不快感を与えぬよう、はきはき話すようにしました。各スライドの情報量が多かったため、現在どの部分を説明しているかを明確に示し、聞き手が迷わない進行を心がけました。
■質疑応答では、分かりやすく誠実に伝えることを意識しました。特に、自分の思考プロセスを整理しながら言葉にし、対話を通じて相互理解を深められるよう努めました。
Q.10|やってよかった準備と、やらなくてもよかった準備を教えてください
■時間を測りながら本番を想定して練習したことは、実際のプレゼンでの緊張感を和らげることができたのでよかったです。やらなくてもよかった準備は特にありません。
■やってよかった準備は:資料に伝えたいことを明記すること。本番では緊張で頭が真っ白になる場面もありましたが、資料が立ち返る拠り所となり、なんとか説明を継続することができました。
やらなくてもよかった準備:他社試験で準備するような面接対策。質疑応答はプレゼンに関する内容が中心で、それ以外のことは聞かれた記憶がありません。
■やってよかった準備:家族からビジネス視点で客観的なフィードバックをもらったこと
やらなくてもよかった準備:プレゼン資料の細かなデザイン調整

