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旬ワード|Vlog

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2020/01/14

Vlogとは

 

「Vlog」は「Video」と「Blog」を組み合わせた“動画ブログを意味する“造語です。内容は、配信者であるVlogger(ブイロガー)が自分の日課や趣味などを撮影して、10~20分程度に編集したもの。YouTubeやInstagramなどのような、動画プラットフォームの名前ではなく、あくまでも該当するコンテンツ群の通称です。Vlogが配信されている動画プラットフォームはYouTube、InstagramやTik Tokなど多岐にわたりますが、現状日本ではYouTubeの配信がほとんど。

最近では中国や韓国などのアジア圏で配信者が増えており、新しい動画マーケティングの手法としても注目を集めています。

 

台湾と中国で人気を集める、欧陽娜娜さんのチャンネル

欧陽娜娜さんはYouTube(左)や中国版TwitterのWeibo(右)など、

さまざまなプラットフォームでVlogを配信。

複数のチャンネルを使い分け、幅広い視聴者にアプローチしている。

 

Marketing Research Campが行った2019年の調査によれば、日本でも約3割の人々がVlogを認知しており、20代のうち約4割の人が存在を認識していました。(ただ、アンケートに回答した人々が、Vlogとその他動画コンテンツとの差異をどれほど認識しているのか不明瞭なため、調査結果の読み取りには注意が必要かもしれません)

 

「Vlogを視聴したことがあるか?」

 

Marketing Research Campが17歳~69歳の男女1,100名にアンケートを実施。

Vlog視聴経験者の約3割が、「ほぼ毎日視聴する」と回答した。(アンケート回答者は943名)

 

出典(https://marketing-rc.com/report/report-video-20190717.html

 

Vlogが人気を集める背景には、動画コンテンツが一般に浸透するにつれて、有力インフルエンサーの多くが広告目的の動画を投稿するようになったことが挙げられます。広告過多の既存動画コンテンツに辟易した人々に支持されるようになったのが、個人のライフスタイルにフォーカスするVlogなのです。

 

「日常」を切り取るVlog

 

これまで支持を集めてきたYouTuberコンテンツの内容には「~をやってみた」、「ドッキリ」など、バラエティ要素が多いのに対し、Vlogは配信者の飾らない「日常」がコンテンツです。人気ジャンルとしては、毎日のルーティン(料理や身支度)、旅行やドライブ・散歩など移動中の風景が挙げられます。

 

in living. (インリビング)さんのチャンネル

出かけるまでの身支度、ご飯を食べる様子などを配信。

動画の淡々としたタッチが「飾っていなくて良い」と人気を集めている。

 

 

のりごとーさんのチャンネル

カメラに向けて話しながら、旅行先での移動の様子や、風景、食事シーンなどを配信。

Vlogの移動シーンは、構図が固定されず、手持ちで自然に撮られることが多い。

 

 

Vlogは、個人のライフスタイルにフォーカスするというコンテンツの特性上、広範囲にわたる情報発信ではなく、特定の趣向をもった「狭い」範囲の視聴者に深くアプローチすることが可能です。そしてVlogの視聴者は、コンテンツ自体の面白さより、「この人と同じような暮らしがしたい」とVloggerの生活に共感できることを重要視します。そのため、一般的な認知度は低くても、特定のファン層と信頼関係を築き、局地的な人気を集めるVloggerは数多く存在します。

 

Vlogを活用した販促事例

 

Vlogは、PR要素が少ない動画プロモーション(商品の使用感などをさりげなく伝えるといった方法など)の手法として企業に活用されつつあります。視聴者と信頼関係を築いているからこそ、控えめな紹介でも、商品のポジティブな印象を視聴者に与えることが出来ます。

 

(1)KKday

旅行ツアー会社「KKday」は、日本のYouTuberヨッシーさんが運営するチャンネル「City_Nest」とタイアップ。ヨッシーさんは旅行の行程や感想について視聴者に話しながら、移動風景や観光中の様子を撮影しています。途中、「日本人のガイドが付いて歴史的な背景を教えてくれます」とツアーについて言及する部分は数秒ありますが、それ以外はプロモーションであることをほとんど感じさせない内容です。

 

ツアー会社KKdayのタイアップ事例

 カメラに向かって話しかけつつ、移動中の風景を撮影することがほとんど。

左下のロゴ表示でKKdayとのタイアップ要素が確認できる。(赤枠)

 

(2) SONY

SONYのPlayStationマーケティングチームは、ブランドと頻繁にタイアップしているインフルエンサーと共に、カナダ在住のオーディエンスを対象にした「PlayStation VR」の宣伝活動を実施。そのうちの一人であるKarl Conradさんは自身のチャンネルで、好みのカスタマイズ方法について話したり、ゲームを実際にプレイする姿をVlogで配信しました。

 

SONYのタイアップ事例

 

企業とのタイアップ動画でありながら、

エンゲージメント率(いいねとコメント数の合計を再生回数で割った数値)は

7.9%(2019年11月時点)を記録。

 

 

現在日本国内でVlogを活用したプロモーション事例は少ないようですが、コンテンツ自体は着々と人気を集めつつあり、今後日本でも動画プロモーションが浸透するかもしれません。

21Y卒学生向け|仕事説明会のご案内
(2020年03月分)

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2020/01/10

 

「会社のビジョン、今後の方向性を知りたい」「具体的な仕事概要を知りたい」「会社説明動画の内容を中心に、いろいろ質問したい」「代表がどんな人かを知りたい」という人向けで、広く浅く会社のアウトラインがわかる会です。当社の代表者が、お話をさせていただきます。

※選考とは関係ありません。選考フローについては、改めて説明会でご案内します。

 

3/04|水|10:00~11:30
3/11|水|10:00~11:30
3/19|木|10:00~11:30
3/27|金|10:00~11:30

 

●開催場所
東京都千代田区岩本町2-1-3和光ビル6F
※服装自由(普段着を推奨しております)筆記用具のみ持参ください。

●お問い合わせ、お申し込みの方法

1)当社が参加している採用系サイトなどからご連絡ください。

2)当社「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。

みなさまのご参加をお待ちしております。

 

株式会社シンクジャム 採用担当

21Y卒学生向け|セミナー開催
サービス業としての
マーケターのキャリア設計

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2020/01/06

サービス業としての「請負業務型マーケター/コンサルタント」のキャリアの積み方、スキルアップの仕方についてご紹介します。目まぐるしく変わるマーケティング業界で生き抜いていくための「仕事の構え」について考えてみませんか?

 

●テーマ

【サービス業としてのマーケターのキャリア設計】
不透明な先々を生き抜いていく力をつけるための「仕事の構え」

 

●アジェンダ(予定)

・マーケターの仕事とは?

・向き/不向きを知る

・事業会社か?支援会社か?

・「マーケティングのドーナツ」のどこで活躍するか?

・キャリアを積むとは?

・キャリアの積み方

・年次のキャリア目標

・AI時代のキャリア設計

 

●対象

2021年卒の大学生/マーケティング業界に関心のある方

 

●日程

【2月の予定】

2/05|水|18:00~19:30
2/13|木|18:00~19:30
2/19|水|18:00~19:30
2/27|木|18:00~19:30

 

【3月の予定】
3/04|水|18:00~19:30
3/10|火|18:00~19:30
3/19|木|18:00~19:30
3/27|金|18:00~19:30

 

※基本的に当社の会社説明会ではありません。また、本セミナーは、Skypeや個別での開催は実施しておりませんので、何卒ご了承ください。

 

●開催場所
東京都千代田区岩本町2-1-3和光ビル6F
※服装自由(普段着を推奨しております)筆記用具のみ持参ください。

 

●お問い合わせ、お申し込みの方法

1)当社が参加している採用系サイトなどからご連絡ください。

2)当社「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。

みなさまのご参加をお待ちしております。

 

株式会社シンクジャム 採用担当

WO!57号
データを活用して、マーケティングの
ドーナツ化をなくす方法とは?

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2020/01/01

PDF版のダウンロードはこちら→

印刷用PDF版のURLです。パソコン転送にご利用ください。
https://thinkjam.co.jp/wp-content/uploads/PDF/donuts

マーケティングのドーナツ問題を解決するためには、全体像を描き、顧客の行動に適したコンテンツを用意し、各デジタル&リアルチャネルに最適な施策を展開することが大事です。全体像を描くポイントは2つあります。

①取得できるデータを基に、ジャーニーマップを可視化すること
②パーセプションフローを基に整理すること

データ活用の際に、「顧客ニーズへの最適化・マーケティングの自動化」とは目的が異なるため、混同しないようにしましょう。詳細はPDFもしくはSlideShareをご覧ください。

2020年もデータを活用した戦略立案、コンテンツ制作はシンクジャムにお声がけください。よろしくお願いいたします。

旬ワード|スーパーアプリ

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2019/12/16

スーパーアプリとは?

 

LINEとYahooの経営統合で利用者数が1億人規模の国内トップのIT企業が誕生する、という先日のニュース。この2社の経営統合には「スーパーアプリ」の実現という狙いもあるようです。

 

スーパーアプリとは、買い物や決済などのさまざまなサービスを一括で管理・提供できるプラットフォーム型のアプリのこと。有名なスーパーアプリには、中国、騰訊控股(テンセント)の対話アプリ「微信(ウィーチャット)」やインドの端末決済アプリ「Paytm(ペイティーエム)」などがあります。

 

サービスの包括的な提供で、利用者離れを防ぐ

 

スマホの普及で企業と顧客をつなぐ新たな接点となったアプリ。拡大し続けるアプリ市場で勝ち抜くには、アプリ利用率の向上がカギとなりますが、アプリ会員化等の仕組みだけではリレーション継続が難しく、利用率低迷からの脱却が難しいのが現実です。

FacebookやAmazonではアプリをプラットフォーム化する動きもありますが、1つのアプリでの一括管理ができず、サービスごとにアプリのインストールが必要なのと、複数のアカウント管理が複雑な点が利用者離れを招いていました。

 

そこで登場したのがスーパーアプリ。様々なサービスを1つのアプリに集約しシームレスなユーザー体験を提供することで、利用者数の増加と囲い込みを狙います。また、スーパーアプリ化で利用者数を伸ばせるだけでなく、より多くの行動データを蓄積することも可能で、マーケティングへの活用も広がります。このようなメリットから、既存のアプリをスーパーアプリへと拡大させる動きが進んでいます。

 

生活インフラとなるスーパーアプリは

 

中国全人口の8割が使用する「ウィーチャット」

 

端末決済サービスを軸にスーパーアプリ化を先行しているのが中国、テンセントのウィーチャット。2018年ごろから「小程序(ミニプログラム)」という仕組みを導入して、利用者数を伸ばしています。ミニプログラムはアプリ内で起動するので、サービスごとにアプリをインストールしなくても使えます。ミニプログラムの提供サービスは交通機関・宿泊の予約から動画・音楽配信サービス、保険販売など広くカバーされており、そのプログラム数は現在200万!。アカウント情報はウィーチャットと紐づいて自動入力されるので、利用者情報や支払い情報の登録の手間が省けてスムーズに利用できます。

 

ウィーチャットの月間アクティブユーザーは約11億3,200万人(2019年6月時点)。ウィーチャットに見られるように、アプリ内サービスを自社の決済サービスに帰着させることで可能になった「シームレスなカスタマー体験」がスーパーアプリ成功の要因ともいえるでしょう。

 

「ウィーチャット」ミニプログラム画面

ウィーチャットアプリの「ミニプログラム」画面。
提携企業のサービスを交通、宿泊、配車などのカテゴリで分類し
アプリ遷移を伴わずに「ミニプログラム」でサービスの利用ができる。

出典:日本経済新聞2019/11/20記事

 

配車サービスを起点に発展 インドの「GO-JEK」

 

インドで広く利用されている「GO-JEK」は、もともとは配車サービスのアプリ。配車アプリで培った決済機能とマッチングノウハウを基盤にサービスを次々に展開していきました。アプリの立ち上げからわずか4年で、宅配やフードデリバリー、公共料金の支払いやハウスクリーニングの予約などのサービスを8,000万人に提供する「生活に必須のスーパーアプリ」になりました。

 

「GO-JEK」利用シーンの紹介

出典:Youtube「Life at Gojek」チャンネル

 

利用者をつなぎとめるサービス展開がカギ

 

日本国内の通信・決済事業各社でも、主力サービスを基軸としたスーパーアプリ化やミニアプリ化が進んでいます。メッセージアプリの「LINE」は、同社が運営するモバイル決済サービス「LINE Pay」と連携した「LINE Pay友だち追加機能」で小売店とユーザーのコミュニケーション機会の提供を行っています。ユーザーが小売店で決済した際に、公式アカウントの友だち追加をすれば、LINEアプリへクーポンなどの配信が可能になるという仕組みです。

 

LINEはこのようなアプリ間連携によるサービスのほかに、LINEアプリ内で投資・保険商品なども扱っていますがサービスは限定的です。今後Yahooとどのようなスーパーアプリを作り上げていくのか注目が集まります。

 

LINE Payで支払いをした後、友達追加することでLINEを軸に継続的なリレーションを測ることできる。

出典:LINE Pay加盟店向けブログ

 

また、NTTドコモは、2019年11月28日から、モバイル決済サービスの「d払い」アプリに、ウィーチャットのような「ミニアプリ」機能を搭載します。第1弾となるのは、タクシー配車サービスの「JapanTaxi」。d払いアプリでタクシーを呼び、運賃もそのままd払いでできるようです。d払いのミニアプリは、今後自転車シェアリングや飲食チェーンのテイクアウト予約など利用サービスの拡大を狙います。

 

「d払い ミニアプリ」利用イメージ

d払いアプリを起動し、サービスを選択するとアプリ内で選択したサービスが「ミニアプリ」として起動する。
アプリ遷移をすることなく、そのまま決済まで行える。

出典:NTT docomo

 

今後、日本国内では様々なアプリのスーパーアプリ化が進み、利用者獲得競争が激化するかもしれません。これからのアプリには、海外で先駆けて成功した「ウィーチャット」や「GO-JEK」のように、「消費者が日常的に利用できるサービスのラインナップ」と「消費者が気軽に利用したいと思えるアプリ設計」が求められるでしょう。

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